群馬県渋川市は、群馬県の中央部、榛名山と赤城山のふもとに位置し、古くから北関東の流通・交通の要衝として発展してきた町です。伊香保温泉の玄関口、また日本のまんなかとして「渋川へそ祭り」も広く知られています。


 渋川山車まつりは、江戸安永期からおよそ250年の歴史を持ち、19台の豪華絢爛な山車が市中に展開する、勇壮かつ盛大なお祭りです。

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 渋川の山車の曳き綱は非常に長く、50m~80mにも及び、左右2本の綱に数百人という大人数の若連が取り付き、市内を所狭しと曳き廻します。この曳き手の多さが特徴のひとつです。

 街道の辻々や交差点に差し掛かると山車を止め、向かいの綱同士で勢いよく体をぶつけあう「揉み」を行います。手打ちや出会い式の前などに、数町合同による大人数の揉みを行うこともあります。

 この曳きと揉み」が渋川山車まつり最大の魅力と言えるでしょう。見る楽しみと参加する楽しみを兼ね備えています。

曳き綱揉み

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 絢爛豪華な19台の山車

 渋川の山車は、全長5メートル、最大高5メートルの二重鉾台式江戸型山車(二層構造の勾欄と人形がせり上がる山車)で、多くの山車が明治大正期に製造されたものです。江戸、川越にルーツを辿ることができます。

 山車は前方中央の舵棒によって操作され、後方のハンドルブレーキによって制御されます。すべての山車にブレーキが備え付けられているのは、渋川市が榛名山の裾野に広がる「坂のまち」であることが理由です。八幡坂のような急な下り坂では綱を後方に回し、後ろに曳きながらゆっくりと山車を下ろします。渋川の山車の特徴のひとつです。

​ 19台の山車の人形は言うに及ばず、彫刻、飾りつけ、構造も千差万別。各町の違いを見比べてみてください。

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お囃子梅笛

 渋川のお囃子は、梅笛、締太鼓、擦り鉦、大太鼓から成り、演目は山車運行中のさんてこを主として、吉原神田、昇殿、夜神楽、麒麟、かごまる、八幡くだりなどがあります。

 おおど(大太鼓)は全体重を命綱に預け、山車の外にまで身を乗り出し、ダイナミックでたいへん迫力があります。

 梅笛とは、渋川地域において祭礼の際のお囃子に用いられる超大型の横笛のことで、樹齢50年を超える『梅の木』をえぐり製作されます。太い梅笛は、低音のようでありながら遠くまで音が響き、吹くためには多くの肺活量とスタミナが必要です。

 明治中期までは竹笛が使われていましたが、明治30年頃、横室(前橋市富士見町)から招聘された2名の笛師により披露された梅笛のお囃子が他の町内の竹笛を圧倒し、それ以降、渋川では梅笛が使われるようになりました。山車まつりの期間中、「三里響く」というその音色が渋川の町中に鳴り響きます。

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